油断していませんか?春こそ大事な紫外線対策

街中では桜のつぼみが開きはじめる今日この頃。冬の寒さから少しずつ暖かくなり、装いも薄着になりはじめましたね。そうすると気になってくるのが”春の紫外線”。春先はやわらかい日差しでついつい油断してしまう…なんて方も多いのではないでしょうか。実は3~4月頃から紫外線量は増えはじめているのです。この時期から対策をするかどうかで大きく肌への影響が変わってきますので、いまからしっかりと紫外線対策をしていきましょう。

“光老化”って知っていますか?

“光老化”という言葉をご存知でしょうか? 光老化とは、長年紫外線を浴びることによって起こるシミ、シワ、たるみなどの皮膚の老化のことです。皮膚の老化の8割ほどはこの光老化といわれていて、ハリのある若々しい肌を保つには紫外線対策が何よりも重要なのです。曇りや雨の日でも油断はできず、屋内でも窓ガラス越しに紫外線が入ってきますので、365日こまめな紫外線対策をすることが美しい肌を保つためには必要になってきます。

プロが教える1Day紫外線対策

紫外線対策と一言でいっても、“日焼け止めを外出するときに塗るだけでいいの?”と思っている方もいるはず。そこで今回は美容皮膚科医の横井彩先生が1日の中で実践している紫外線対策を教えていただきました。

朝は、UVカット効果のある乳液や下地+パウダーでサラッと軽めに仕上げます。ベースメイクをやや軽めに仕上げるのが厚塗りを防ぐコツです。アイメイクやリップなどのポイントメイクはしっかりしても◎

昼は、日中外出する際にUVカット効果のあるパウダーやパウダーファンデを重ねづけしましょう。

夏など日照時間が長い季節には、夕方にもう一度ベースメイクを塗り直しますが、そのままの状態で夜遅くまでいると肌に負担になるので、陽が落ちたら保湿乳液などを使ってベースメイクを落とすこともおすすめです。

ただ、日焼け止めやファンデ-ションだけで紫外線を防ごうとすると肌の負担に。日傘や帽子、UVカット効果のある衣服なども一緒に使って効果的な紫外線対策をしていきましょう。

海などアウトドアのときには、ウォータープルーフで高SPF値の日焼け止めやファンデーションを使ってバッチリ紫外線をブロックすることも忘れずに。

大切なのは”毎日継続する”こと

紫外線対策は毎日のこと。「完璧にやろうとするのでなく、大切なのはできる限り肌を守ろうという意識です。紫外線から肌を守る意識を持ち続けるかどうかで、数十年後の肌に違いがでてきます。」と横井先生。陽のあたる場所を避けて歩くことだって対策の一つです。さまざまな対策を賢く組み合わせて、紫外線から肌を守っていきましょう。

【監修】
晴海トリトン 夢未来クリニック 皮膚科 院長
横井 彩 先生
‘03年3月秋田大学医学部卒業後、同年4月より秋田大学医学部 皮膚科・形成外科学講座で学ばれ、’15年8月秋田大学医学部 皮膚科・形成外科学 助教授に就任。’17年4月には藤田保健衛生大学 坂文種報徳會病院総合アレルギー科講師を経て、’18年4月晴海トリトン 夢未来クリニック 皮膚科 院長を務める。肌が健康な本来の状態であることを大事に、アクティブな現代女性こそ「洗顔・保湿」のシンプルケアをと提案している。

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