Column
“基本の継続”が健やかな美しさをつくるカギ!プロが教える内外美容とは

最長で10連休のゴールデンウィークも終わり、休暇中は旅行や帰省、各地のイベントごとなど楽しい時間を満喫された方が多いかと思います。その反動で、アクティブに動かれた方の中には休暇が明けても遊び疲れが抜けず、毎日のスキンケアや食事が面倒に感じて、ついつい手を抜いてしまう・・・なんてことも。そんなときこそ基本に立ち返ってみてください!

今回は毎日のスキンケアや毎日摂取する食事など、外側・内側の両面から美と健康をケアする内外美容の秘訣を美容皮膚科医の横井彩先生に教えていただきました。

ベースを整えることが、美肌への近道


横井先生は小さなころから肌悩みが多く、毎日のスキンケアを大事にされてきたそうです。ご自身の体験から“基本”を整えることの大切さを知ったのだとか。

「子どものころからニキビや苔癬(たいせん)など肌の悩みが多かったこともあり、スキンケアには昔から興味を持っていました。大人になって皮膚科専門医となり、漢方外来での診療や自身の服用経験を積み重ねたことでわかったのは、漢方でもスキンケア製品でも、“効果があるということは生体(肌や体)になんらかの影響を与える”ということです。なので、皮膚科専門医の立場から言わせていただくと、高い機能を誇る化粧品の美容効果を楽しむためには、肌が健康な状態であることが大切です。肌にトラブルがある場合は、まずは肌本来の力を取り戻すことが“効果”を導く近道となるのです。」

大切なのは“継続すること”


肌や体を健康な状態にするにはどうすればいいの?とお思いの方もいるでしょう。その方法は実にシンプル。「大切なのは“継続すること”。美も健康も毎日の積み重ね」と横井先生。

そうはいっても、バランスのとれた食事や丁寧なスキンケアは美容や健康にいいとわかっていても、忙しくて時間がとれない!なんて感じている方も。

そういった方ももう少し肩の力を抜いても大丈夫です。横井先生によると、「仕事やプライベートと、充実した毎日を送る方のスキンケアは、『洗浄』と『保湿』のシンプルステップに徹するのがおすすめです。そして内側からは、食事だけで完璧な栄養バランスを目指そうとせず、足りない部分は手軽に摂れるサプリメントや美容ドリンクで補ってもいいでしょう。」とのこと。

そして、美容や健康にいいものとは自分にとって無理なく続けられるものです。

「世間では、美容や健康に関する情報はあふれていますが、美や健康のための内外ケア※は続けてこそ意味があります。あれもこれも頑張るより、自分の好みやライフスタイルに合うものを選んで気長に続けましょう。」

つまりは、外側からと内側からのケア、どちらも積み重ねが大切ということですね。

難しく考えず、シンプルに美容や健康にいいことを継続していくことが内外美容の秘訣。コツコツ続けるためにも、ストレスなく、楽しく継続できる内外ケアを取り入れていきましょう。

※内側外側の両方から美と健康を保つケアのこと

【監修】
晴海トリトン 夢未来クリニック 皮膚科 院長
横井 彩 先生

‘03年3月秋田大学医学部卒業後、同年4月より秋田大学医学部 皮膚科・形成外科学講座で学ばれ、’15年8月秋田大学医学部 皮膚科・形成外科学 助教授に就任。’17年4月には藤田保健衛生大学 坂文種報徳會病院総合アレルギー科講師を経て、’18年4月晴海トリトン 夢未来クリニック 皮膚科 院長を務める。肌が健康な本来の状態であることを大事に、アクティブな現代女性こそ「洗顔・保湿」のシンプルケアをと提案している。